──本試験前に押さえておくべき項目
〈超重要な3記事〉
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▶37条書面の◯✕問題®️
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▶統計データのまとめ(2022)【免除】
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〈高配点の2記事〉
▶8種制限のまとめ【業法】
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▶土地・建物の2択問題【免除】
https://paparing-takkenshi.com/entry/2020/10/10/181159
──当日の持ち物チェック
2022年度の宅建試験は、10月16日(日)の午後1時から3時の間に行われる。
試験時間は2時間だ(5問免除対象者は1時間50分)。
本試験に必要なものは受験票などに記されているので大丈夫だと思うが、意外に何かしらを忘れる受験生がいるので、念のためにチェックだけはしておいてほしい。
【受験票】
これが一番重要だ。最悪、運転免許証があれば再発行してもらえるらしいが、万一忘れたら焦って試験どころではなくなるので注意してもらいたい。
【マスク】
コロナが収束していない状況下で、マスク未着用では教室に入れてもらえない可能性が高い。ある意味、受験票より大事かも知れない。最低2枚は用意しておいてほしい。
あと受験会場で時間をとられるかも知れないので、出かける前にしっかり検温もしておくこと。
【HBかBの鉛筆又はシャーペン】
私は当時、芯の太さが1.3㎜のマークシート用のシャーペン(HB)を使った。鉛筆でも構わないが、必ずHBかBのものを使ってほしい。受験票にもそう記されているはず。機械で読み取るときそれらが一番反応しやすいからだ。3~4本用意しておけば安心だろう。
杞憂かも知れないが、黒のボールペンや油性マジックで代用してはいけない。宅建試験のマークシート用紙の判別に用いる機械は、鉛筆やシャーペンの芯に含まれる炭素を読み取るのであって、黒色に反応するわけではない。過去に、黒のボールペンでマークして落ちた受験生もいたので笑えない。
【消しゴム】
できればマークシート用の固めの消しゴムが好ましいが、プラスチック製の消しゴムであれば大丈夫だろう。ただし、一度マークしたところを消すときは、しっかり消すこと。
サクラクレパス社のArch(アーチ)という名の消しゴムがよく消えるのでお薦めだ。
【簡易な鉛筆削り】
鉛筆やシャーペンを数本用意しておけば特に必要ないと思うが、念には念をという人には、100均で売っているようなミニ鉛筆削りがあると安心かも知れない。
【腕時計】
携帯(スマホなど)を時計代わりに使用することは認められていない。腕時計でも、電卓機能があるものはダメで、時間を見るだけのシンプルなものに限られる。
私は、Amazonで980円のアナログ腕時計を事前に購入しておいた。
【スリッパ】
私や息子の健斗は必要なかったが、会場によってはスリッパが必要となる場合もある。今一度、受験票で確認しておいてほしい。
【往復の交通費など】
原則、車で本試験会場へは行けないので、公共の交通機関を利用することになる。そのための交通費+αくらいのお金は用意しておいた方がいい。
【本試験会場までの地図】
本試験会場までの地図も、場合によっては必要かも知れない。地図アプリなどを使って、スマホでスクリーンショットしておけば安心だろう。万一、道に迷ったら、近くにいる人に聞くのが一番である。
【ハンカチ、ティッシュなど】
女性がこれらを忘れることはないと思うが、男性はたまに忘れる人がいるので注意。あと目薬も必要があれば用意すること。
【カーディガンか薄手のジャンパー】
コロナ対策として、教室の窓を全開にしている可能性もある。寒くてトイレが近くなっても大変だ。インナーを一枚多めに着た上で、カーディガンなりジャンパーを羽織った方がよい。
【テキストや問題集】
本試験会場では、それほど多くの勉強はできない。私や息子の健斗は、一問一答集を一冊持参したのみである。今ではスマホ一つで、アプリやYouTubeなどが見られるので、必要な人だけが持参すればいいと思う。
最初に掲げた私の「ブログ記事」で勉強していただいても構わない。
【雨具】
天気予報で、当日の降水確率が20%以上の場合、出かける時に雨が降っていなくても折り畳み傘くらいは用意しておいた方がよい。
──その他、注意すること
★教室内で食事はとれないので、昼食は、午前11時くらいまでに外で済ませておくこと。がっつり食べて試験中に腹痛を起こしてもまずいので、量はいつもより少なめにしておいた方がよい。ペットボトルの飲料水か水筒を教室内に持ち込むことは可能だ。
★本試験は午後1時から始まるが、午後0時30分には指定された席にいなければならない。試験官から注意事項の説明などがあるからだ。トイレもそれ以前に済ませておくこと。テキストや問題集も、午後0時30分までしか見ることができないので要注意。
★スマホなどは電源をオフにして、教室で配布された封筒に入れて足下に置くか、鞄の中にしまう。マナーモードは厳禁である。試験官から指示があるので、それに従えばよい。
★30分遅刻すると、もはや試験そのものが受けられなくなる(正当な理由があれば別)。また不正防止の観点から試験の途中退席は認められていない。
★試験後にマークシート用紙は回収されてしまうので、のちに自己採点するときのために、問題用紙の各設問の自分が選んだ選択肢にあらかじめ印を付けておく。これを怠ると、自分の点数が何点だったか分からなくなる。なお、問題用紙は試験後に持ち帰ることができる。
──そして最後に、、
これまで計画通りに勉強が進み、万全な状態で本試験を迎えられる人は稀だと思う。ほとんどの受験生は、何度も学習計画が頓挫し、時には回り道をしながら今日まで来てしまったのではないだろうか?
それでも日々積み重ねてきたものがあり、それが心の拠り所になっているに違いない。その自信を糧に本試験に挑んでほしい。
とにかく最後に信じられるのは、他でもない自分自身だ。それを武器に本試験に臨み、念願の合格を手にしてもらいたい。
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