宅建・史上最年少合格者の父による宅建合格ブログ

史上最年少合格者(当時小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建試験にチャレンジする方々に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。勝利の方程式&95%理論。®マーク付の記事はリライト版です。

令和4年度 宅建合格発表

 

──合格発表の内訳

 

令和4年11月22日(火)、2022年度の宅建試験の合格発表があった。

 

合格ライン=36問以上

合格率=17.0%

 

https://www.sjt.co.jp/news/89943

(住宅新報webより)

 

合格された皆様、おめでとうございました!!

 

 

──没問の影響は?

 

各予備校や講師陣の合格ライン予想はほぼ34〜36点に収まっていたので、これらのどれかが合格基準点になるであろうことは推測できた。

 

ただ難易度が昨年とあまり変わらないという意見も多かったので、36点はないのでは?と思われた。

 

だが蓋を開けてみると結果は36点!

 

問48の統計問題が没問となったので、本来は35点だったのに36点になったのでは?という人もいる。

 

しかし問48は選択肢4を選んだ人が圧倒的に多く、選択肢1〜3を選んだ人は一説によると1割そこそこ。

 

今回の合格率が17%であることを加味すれば、問48を全員正解としたところで、合格率が16%前後に下がることはあっても合格ラインまでは変わらないのではないか?

 

これも手元に詳細なデータがあるわけではないので推測の域を出ないが、私はそう思っている。

 

 

──昨年との差は何か?

 

本試験直後のTwitter民の感想や私の肌感でも、難易度という点では昨年とそんなに変わらないと思った。

 

昨年の合格ラインは、10月試験も12月試験も共に34点だった。

 

だから私も、Twitter上で34ないし35点ではないかとツイートした。

 

少し考察してみる。

 

難易度は昨年と大差ない。ではなぜ2点もの開きが出たのか?

 

よく言われることだが、受験生のレベルが上がったのでは?という意見。

 

もちろんそれも要因の一つだと思うが、5年や10年の歳月があればそれも考えられなくはない。

 

しかし1年で、同程度の難易度が平均で2点も開くのは考えにくい。

 

ここからは私の分析であって、一般論ではないことをお伝えしておく。

 

昨年と今年の本試験問題の一番の違いは、各問題の難易度のギャップの大きさにあると思う。

 

どういうことかというと、昨年は易しい問題と難しい問題のギャップがそれほど大きくはなかった。

 

だから基礎力がイマイチの受験生にとっては、これが易しい問題なのか難しい問題なのかの区別が付きにくかったに違いない。

 

その区別が付かないので、本来ならば解けるはずの易しい問題まで落としてしまっていたのではないか?

 

基礎力が盤石ならば、この問題が易問なのか難問なのかを瞬時に判断し、易問を確実にすくい上げていくという戦略が可能だ。

 

つまり昨年は、基礎力が完璧とはいえない受験生がそういった部分で失点してしまったものと考えられる。

 

対して今年の問題は、難しい問題は極端に難しく、その手の問題を易問だと錯覚する受験生は少なかった。

 

だから易しい問題を落としてしまう可能性は、今年の方が少ない。

 

難問か易問かの区別が付きにくい昨年の本試験問題と比べ、今年の問題はその区別が昨年より容易だった。

 

この違いが2点もの開きを生んだのではないか、というのが私の考えだ。

 

 

──過去問だけでは合格できない?

 

資格試験である以上、テキストと過去問の両方が必要なのは間違いない。

 

要は比重の問題である。

 

テキストよりも過去問に偏重した学習をしてきた受験生にとって、宅建試験はもはや過去問だけでは通用しないのでは?という主張だ。

 

しかしながら、過去問だけで合格している受験生もたくさんいる。

 

例えばLECのウォーク問。

 

この伝統ある過去問集を使って合格する人もいれば合格しない人もいる。

 

突き詰めれば、過去問をどれだけ自分のものにできたか、、

 

単に○✕や正解番号を言い当てるのではなく、肢レベルでの理解、つまり各肢の理由付けができるくらいまで過去問をやり込んだのか?

 

誰かに説明できるくらいまでマスターできたのか?

 

結局はその差だと思う。

 

毎年のように、本試験直後に

 

「宅建はもはや過去問だけでは通用しなくなった」

 

という声を聞くが、その後に本試験問題を丁寧に分析していけば、実は過去問知識だけで7割程度は解けることが判明していく。

 

あとは新規の問題から数問拾えれば合格ラインは余裕で超える。

 

今年の問題も例外ではない。

 

過去問は通用しない、過去問だけでは合格できないのではなく、過去問程度の知識の問題をポロポロ落としてしまうことが問題なのだ。

 

実際、受験生の正解率が50%を超える問題を1問も落とさなければ合格できることはデータが証明している。

 

基礎が大事、過去問が大事というのはそういうことなのだ。

 

それに気付かずに難問、奇問にとらわれていては本末転倒である。

 

言い換えれば、難問、奇問を除いた過去問が大事ということ。

 

LECのウォーク問でいえば、特A、A、Bの問題が重要で、C問題はやっても良いが、やらなくでも合否には影響しないということだ。

 

基礎力が盤石ならば宅建試験は誰でも合格できる。

 

詳細なテキストを隅々まで読み込んでマスターする必要はないし、過去問の難問、奇問を深追いする必要もない。

 

そのことを踏まえて、リベンジ組の皆さんには2023年度の宅建試験に再チャレンジしてほしいと願っている。

 

 

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