宅建・史上初の小学生合格者の父による宅建合格ブログ

史上初の小学生合格者(当時12歳/小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建試験にチャレンジする方々に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。勝利の方程式&95%理論の提唱者!!

史上最年少合格へ③

──リベンジへ向けて

不合格が決まった後で、すぐに勉強を再スタートさせたわけではない。

年内いっぱいは学業に専念し、休みの日には、友達と外で遊んだりゲームをしたりしてリフレッシュすることを健斗には勧めた。

次の宅建試験までまだ10ヶ月近くあるし、あまり早い時期からアクセル全開だと、途中でスタミナ切れになることを懸念したからだ。

もっとも、健斗本人はやりたがっていたようだけど、、

年内は、学校の授業と委員会活動と宿題のみ。冬休みは、大晦日までに冬休み用の宿題が終わればそれでいい、という考えだった。

年明けに私が健斗に指示したのは、昨年の『ウォーク問』の見直しだった。

平成26年版の宅建のテキストや問題集が書店に並び始めていたが、まだ全部が発売されているわけではない。

それよりも慣れ親しんだテキストや過去問を、しっかり見直すことの方が大切だと感じていた。

一ヶ月近く間を空けると、結構いろいろと忘れているものだ。

宅建のような法律系の資格試験は、毎年のように法改正された部分の出題があるので、テキストと過去問は最新のものを用意した方がいい。

だが健斗には、教材の買い換えはもう少し先延ばしにして、しばらくは宿題とウォーク問の見直しを並行してやるように伝えた。

──運命の一冊と出会う

2月の中頃に、健斗とたまたま市内の本屋へ行く機会があった。ご多分に漏れず、宅建コーナーに足を運んだのだが、日建学院の『一問一答777』という問題集が目に留まった。

まだ発売されたばかりの最新版だ(2021年度版から『チャレンジ!重要一問一答』に刷新)。

「スリーセブンか、縁起いいじゃん」

そういえば私も、ウォーク問に手を付ける前に『パーフェクト宅建士 一問一答』(住宅新報出版)の旧版で基礎力を養っていたっけ、、

すかさず『一問一答777』を手に取って中を確認すると、2色刷りで見やすく、解説も分かりやすい。

私が使っていた『パーフェクト宅建士 一問一答』は単色刷りで解説もイマイチだったので、この問題集がすごく出来の良いものに思えた。

私は健斗に、

「これ欲しいか?」

と訊ねると、

「欲しい!」

と間髪入れずに即答、、(汗)

というわけで、半ば衝動買いのような形で購入を決めてしまった。

昨年版の『ウォーク問』❶〜❸の見直しもそこそこできたし、まぁ良しとしよう。

結局、3月末までの約一ヶ月半は他の教材は使わず、この一問一答集のみで宅建の勉強を進めていった。

──そして春休み

年が明けて早3ヶ月、、

そのうちの前半は『ウォーク問』の見直し、後半は『一問一答777』という順で宅建の勉強を進めてきた。

健斗は、ウォーク問の復習は嫌々というか渋々やっている感じだったが、一問一答777を解いている時は、不思議と楽しそうだった。

「健斗には日建が合っているのか?」

そう思った私は、日建の市販の予想模試(前年度版)を買ってきて、試しに健斗に解かせてみた。

今現在の実力も知るためだ。

模試は3回分あり、きちんと時間を計って解いた結果、38点、39点、40点だった。

LECやTACに比べて、日建の模試はやや易しいとは聞いていたが、それでもこの時期、この成績ならまずまずだと思った。

また最高点より、最低点が38点だったことに私は価値を見出だしていた。

この後も健斗は、春休みが終わるまで一問一答777を続けていった。

そして4月上旬に、人生の転機、小学6年を迎えるのであった。

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