宅建受験生へのメッセージともいえるこれらのシリーズも、今年はこれで最後となる。
どのツイートも、単なる思い付きでしたためたものではない。
私自身の経験と息子に携わったきた経験、そして3年半にわたってTwitterの宅建受験生らと関わってきた「3つの経験」から導き出したものだ。
すべてのメッセージが心に響かなくても、どれか一つでも頭の片隅に入れておいてもらえれば、と願っている。
【その一】
宅建試験は、難問が解けるか解けないかで合否が決まるわけではありません。
過半数の受験生が正解するような基本問題をいかに取りこぼさないかが重要です。
過去問でいえば、A〜Cランクのうち、A,Bランクの問題を100%マスターする!
難問ではなく、基礎を徹底できた人が合格するんですよ✨
https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1558337931987025920?t=nlRw0xa7ihlipGAazJLdng&s=19
【その二】
基礎を徹底させると、本試験でもこれは易問なのか難問なのかの区別が付くようになります。
一番まずいのは、両者がごっちゃになってしまうことです。
その判別ができないから、普段なら解けるはずの易問を落としたりするんです。
基礎が盤石ならばそういったことが激減します。
これが大きいんですよ☝️
https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1558399615107727360?t=Ctf3quf2EeLcxPycQIv1jw&s=19
【その三】
SNSを見ていると、過去問を8割正解したらすぐに次の問題集に移りたがる人がいます。
私の感覚では、正答率80%なんてまだまだ深い霧の中を彷徨っているのと同じです。
どうして90→95%と詰めていかないんですか?
95%以上になって、ようやくこれまでとは違った別の視界が開けてくるんですよ💫
https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1563501746512867329?t=Sb5SEg2B4KD5XEgav42KAw&s=19
【その四】
正答率95%も必要ない!
毎年、必ずいるんですよ、こういうこと言う受験生が、、
そして不合格になって現実を知ることになるんです。
95%で大丈夫??
合格する人のマインドは大抵こちらです。こういう目的意識の高い受験生は、95%どころか最終的な正答率を98%以上に持っていくことが多いです📈
https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1565851689999282176?t=jE7ZYobgN1rTeVaRp_lIYg&s=19
【その五】
過去問だけでは合格できないから過去問は必要ない!
こう決め付けるのは危険です。
仮に、合格に必要な正解率が7割だとします。
過去問知識で6割しかとれなかった場合、残りの1割の対策を講じれば良いだけのこと。
もし過去問をまったく解かなかったら、最初の6割はどうやって埋め合わせしますか?
https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1566227555270926336?t=NJhQu069To_PmR0vy2wnTA&s=19
【その六】
過去問の点数と模試の点数はまったくの別物なので、同列に考えてはいけません!
過去問45点→模試30点台後半
過去問40点→模試30点台前半
過去問35点→模試20点台後半
一概には言えませんが、過去問の点数−7点ないし−8点くらいが、模試や本試験の点数になることが多いです📊
https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1567818170005876736?t=ujUU_qcRG-qDm6nlMbAWEQ&s=19
【その七】
例えばジグソーパズルをやっていて、まだ数ピース残っているのに「全体像が見えてきたからおしまい」とはならないはずです!
一問一答や四択過去問もそれと同じで、合格レベルにある人ほど理解できない問題をそのまま残しておくことを嫌います。
極力最後まで仕上げる〜詰める、とはそういうことです🎯
https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1570372444602667008?t=5hgDNu7DHddvv-xr37b3iA&s=19