宅建・史上初の小学生合格者の父による宅建合格ブログ

史上初の小学生合格者(当時12歳/小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建試験にチャレンジする方々に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。勝利の方程式&95%理論の提唱者!!

2020-01-01から1年間の記事一覧

孤独に打ち克て®️

──資格学校か独学か? ──独学の注意点 ──ジャン・シベリウス ──同質の原理とは? ──資格学校か独学か? 私も息子の健斗も、資格学校(予備校)や通信講座は利用していない。健斗が2年目に、総合資格学院の「無料オープン模試」と、LECの「ゼロ円模試」と「ファ…

人は感化し、感化されるもの®️

──病院の待合室で ──一方、我が家では ──病院の待合室で たわいないエピソードを一つ。私には年老いた母がいる。父はもう他界していない。今から12年ほど前の話だが、母は胃腸が弱く、月に一度、胃腸科の専門病院へ私が有給休暇をとって車で送り迎えをしてい…

宅建試験の項目別出題数

──分野別と項目別の違い ──第1部 権利関係 ──第2部 宅建業法 ──第3部 法令上の制限 ──第4部 税・その他 ──項目別出題数ベスト10 ──分野別と項目別の違い まず最初に、分野別と項目別の違いを説明しておきたい。分野別とは、簡単にいえば「大きな分け方」…

各分野の得点戦略®️

──宅建試験の得点戦略 ──令和3年以降の得点戦略 ──宅建試験の得点戦略 宅建試験は、ほんの十数年前までは、7割の35点を目指して戦略を練ればよかった。平成14年の36点は例外中の例外とされ、テキストの前書きなどでも、7割の35点を目指せば大丈夫!と記され…

学習スペースを確保せよ

──自宅の学習スペース ──自宅外の学習スペース ──自宅の学習スペース 自宅に自分専用の書斎(勉強部屋)があり、そこで集中して勉強できるのなら問題ない。だが家庭の事情なんて千差万別だから、一概に皆さんに「自宅で勉強しろ」などと言うつもりもない。予備…

まんが本は有効か?

──お薦めのまんが本 ──その他のまんが本 ──お薦めのまんが本 活字離れが叫ばれて久しいが、宅建のような法律系の資格試験でさえ「まんが本」がいくつも書店に出回るようになった。効果はもちろんあると思うが、それを使う人や時期にもよる。基本的には、中級…

宅建試験の難易度は?®️

──偏差値60? ──国家資格の偏差値ランキング ──公的&民間資格の偏差値 ──偏差値60? 単純に合格率だけで判断すると、宅建試験の偏差値は「60」前後になる。国家資格のみで偏差値を出したサイトでも「57」である。https://shikaku-fan.net/national_qualific…

継続は力なり®️

──勉強時間について ──難易度アップと継続の大切さ ──勉強時間について ありきたりのタイトルで恐縮だが、当然、宅建試験の勉強についても言えることだ。中・高の定期テストならば、2~3週間前から勉強すればどうにかなった。予習や復習をやらずとも、それで…

史上最年少合格へ⑦ final

──モチベーションを取り戻す ──本試験の当日 ──運命のいたずら ──希望の光 ──努力が報われる日 ──環境の変化 ──モチベーションを取り戻す 17日の夕方、修学旅行から帰ってきた健斗は、口数こそ多かったが、かなり疲れている様子だった。さすがにその日の夜は…

史上最年少合格へ⑥

──ラストスパート ──LECの宅建ファイナル模試 ──魔の修学旅行 ──ラストスパート 夏休みが終わり、運命の2学期が始まった。しかし委員会活動は9月末まで続く。健斗にとって、ここが最後の踏ん張りどころだ。ほぼ手付かずの税・鑑定と免除科目をモノにしなけれ…

史上最年少合格へ⑤

──LECの宅建0円模試 ──勝負の夏休み ──それ以外の出来事 ──LECの宅建0円模試 総合資格学院のオープン模試から約一ヶ月。次は大手予備校のLECが主催する「宅建0円模試」を、LEC名古屋駅前本校で受けることにした。その名の通り無料で受けられるオープン模試だ…

史上最年少合格へ④

──小学6年生 ──予備校のオープン模試 ──苦渋の決断 ──小学6年生 いよいよ健斗も、最上級生の小学6年生となった。友達の中には、中学受験を目指している子もいるが、健斗は宅建合格を目指す!内心は複雑だったと思う。健斗の成績は、学年でも上位3本の指に入…

史上最年少合格へ③

──リベンジへ向けて ──運命の一冊と出会う ──そして春休み ──リベンジへ向けて 不合格が決まった後で、すぐに勉強を再スタートさせたわけではない。年内いっぱいは学業に専念し、休みの日には、友達と外で遊んだりゲームをしたりしてリフレッシュすることを…

史上最年少合格へ②

──小5の夏休みを終えて ──追い込みをかける ──想定外の出来事 ──そして運命の日 ──ここからが本当のスタート ──小5の夏休みを終えて 小学校とはいえ、夏休み明けの2学期はいろいろな行事があって、思いの外忙しい。健斗も、委員会活動などに忙殺され、学校か…

史上最年少合格へ①

──初めての敗北 ──なぜ宅建試験を受けようと思ったのか? ──小学生に民法が理解できるのか? ──目標に向けて舵を切る ──学業との両立は可能か? ──初めての敗北 「2点足りなかった」平成25年度の宅建試験の合格ラインは、50問中で33点以上。息子・健斗の点数…

テキスト至上主義の弊害®️

──テキストだけでは合格できない ──自動車学校から学ぶ ──テキストだけでは合格できない 宅建試験の学習において、テキスト(教科書)に比重を置きすぎる勉強法が一番効率が悪いと思う。仮に、テキストだけを隅々まで覚えて本試験を受けた場合と、テキストなし…

過去問を解く意味とは?®️

──過去問の焼き直し ──アウトプットの本当の意味 ──過去問の焼き直し 資格試験(国家試験)に合格するための王道は、やはり過去問を何度も繰り返し解くことだ。特に宅建試験では、その効果は絶大である。ところが、これに疑問の言葉を投げかける人がいる。【そ…

量より質か、質より量か?®️

──300時間or400時間? ──イチローから学ぶ ──300時間or400時間? 2~3年前だったと思うが、ネットでこんな記事を読んだことがある。「宅建合格に必要な勉強時間は、一般に100時間ほどだと言われていますが、、」誰から聞いたのか、どこで調べたのか知らない…

サブノートは必要か?®️

──膨大な時間を使う ──サブノートの罠 ──膨大な時間を使う 中・高の定期テストの前に「サブノート」を作る人が、少なくとも私の周りには結構いた。出題範囲が比較的狭い定期テストでは、それなりに効果はあったのかも知れないが、宅建試験などの資格試験では…

宅建 過去問アプリの有用性®️

──アプリは有用か? ──宅建の一問一答アプリ ──アプリは有用か? 一問一答のメリットは、隙間時間でもサクサク進められる点にある。LECやユーキャンの一問一答は、本のサイズが小さく、外出時に携帯しやすい利点が最大限に発揮されている。しかし私が一昨年…

カリキュラムを俯瞰する

──方程式を描く ──マスターする時期は? ──方程式を描く 今年の宅建試験でも、「第一段階の教材」と「第二段階の教材」の2つに分けて進める勉強法を踏襲していくことは以前述べた。基本、6月末まで「第一段階の教材」を使い、その後10月の本試験までは「第二…

テキスト&一問一答の使い方

──はじめに ──駿台の2冊の使い方 ──はじめに いざ「今年の宅建試験に合格するぞ」と心に誓ったものの、勉強のやり方・進め方自体が判らなくて悩んでいる初学者の方は多いと思う。ここでは、前出した駿台の『速攻テキスト』と『一問一答』をベースに話を進め…

民法教材(改訂版)をセレクトする

──はじめに ──民法の教材をセレクト ──はじめに 宅建試験に限らず、公務員試験や法律系の資格試験において民法が占めるウェートは大きい。国家試験で出題される民法の難易度は、司法試験と司法書士試験、不動産鑑定士試験の3つがずば抜けて高く、宅建試験は…

宅建教材(2020年版)をセレクトする

──はじめに ──第一段階の教材をセレクト ──はじめに 昨年同様、今年も宅建試験の教材を「第一段階」と「第二段階」に分けて勉強していく方法を踏襲していく。ただし、「第二段階の教材」はそのまま新しい年度版に移行するだけだが、「第一段階の教材」は昨年…