宅建・史上初の小学生合格者の父による宅建合格ブログ

史上初の小学生合格者(当時12歳/小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建試験にチャレンジする方々に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。勝利の方程式&95%理論の提唱者!!

2020-01-01から1年間の記事一覧

営業保証金と保証協会【業法】

──はじめに 1、預ける ──営業保証金を供託 ──弁済業務保証金分担金の納付 ──弁済業務保証金を供託 2、還付 ──営業保証金の還付 ──弁済業務保証金の還付 3、取戻し ──営業保証金の取戻し ──弁済業務保証金の取戻し ──はじめに 保証金制度は、宅建業者と取引し…

紛らわしい3つの用語【業法】

──宅建業法の最初の壁 ──変更の届出 ──登録の移転 ──変更の登録 ──宅建業法の最初の壁 権利関係に比べると、宅建業法は取っ付きやすく感じる。覚えれば覚えた分だけ点になるからだ。中・高の教科でいえば、社会のようなもの。ちなみに権利関係は数学と国語の…

推薦教材のまとめ(過去問編)

──はじめに ──初学者&通常のリベンジ組向け ──時間に余裕のないリベンジ組向け ──はじめに 正直、宅建のテキストについては、私はそれほど詳しいわけではない。駿台の『速攻テキスト』や宅建学院の『らくらく宅建塾』、LECの『合格のトリセツ』あたりは、文…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑯

──シリーズの締めくくりに ──配偶者居住権と配偶者短期居住権の条文穴埋めに入る前に… ──配偶者居住権 ──配偶者短期居住権 ──遺留分侵害額の請求 ──シリーズの締めくくりに 16記事に及んだ「改正民法の条文穴埋め&一問一答」シリーズも、今回で正真正銘、最…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑮

──その他の契約に関する改正点 ──書面でする消費貸借等 ──使用貸借 ──注文者が受ける利益の割合に応じた報酬 ──請負人の担保責任の制限 ──目的物の種類又は品質に関する担保責任の期間の制限 ──その他の契約に関する改正点 全部で12記事に及んだ債権法の法改…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑭

──契約不適合責任とは? ──買主の追完請求権 ──買主の代金減額請求権 ──買主の損傷賠償請求及び解除権の行使 ──移転した権利が契約の内容に適合しない場合における売主の担保責任 ──目的物の種類又は品質に関する担保責任の期間の制限 ──目的物の滅失等につ…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑬

──賃貸借契約とは? ──賃貸借の存続期間 ──不動産賃貸借の対抗力 ──不動産の賃貸人たる地位の移転 ──賃借人による妨害の停止の請求等 ──賃貸人による修繕等 ──賃借人による修繕 ──敷金 ──賃借人の原状回復義務 ──賃貸借契約とは? 貸主が借主に対して目的物…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑫

──契約と危険負担の法改正 ──契約の締結及び内容の自由 ──契約の成立と方式 ──承諾の期間の定めのある申込み ──遅延した承諾の効力 ──承諾の期間の定めのない申込み ──債務者の危険負担等 ──契約と危険負担の法改正 今回は「契約」の基本事項や申込みの効力…

リベンジ組の省エネ学習法

──十分な勉強時間を確保できない方へ ──究極の省エネ学習法はこれだ! ──十分な勉強時間を確保できない方へ リベンジ組であっても、勉強を第一段階と第二段階に分けた「勝利の方程式」は十分に活かせる。第一段階で駿台の2冊を用い、第二段階でLECの4冊を使…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑪

──相殺とは? ──相殺の要件等 ──不法行為等により生じた債権を受働債権とする相殺の禁止 ──差押えを受けた債権を受働債権とする相殺の禁止 ──相殺とは? 当事者が互いに同種の債権(債務)を有する場合、相手方に対する一方的な意思表示により、双方の債権を対…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑩

──弁済とは? ──第三者の弁済 ──受領権者としての外観を有する者に対する弁済 ──代物弁済 ──弁済とは? 債務者が債権者に対して債務の本旨に従った給付を行い、債権を消滅させることを「弁済」という。債務の「履行」と同義である。弁済が完了すれば、債権者…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑨

──債権譲渡とは? ──債権の譲渡性 ──将来債権の譲渡性 ──債権の譲渡の対抗要件 ──債権の譲渡における債務者の抗弁 ──債権の譲渡における相殺権 ──債権譲渡とは? 債権者は自らの債権を、合意のみで自由に他人に譲渡することができる。これを「債権譲渡」とい…

法律用語のエッセンス®️

──最新の法律用語辞典 ──基本的な法律用語を抑える ──最新の法律用語辞典 私や息子の健斗が使っていた有斐閣の『法律用語辞典』(第3版と第4版)。値段が少々お高い(5720円)が、民法が大改正されて使いにくくなったので、「そろそろ買い換えないと」と思ってい…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑧

──保証債務の性質 ──保証人の負担と主たる債務の目的又は態様 ──主たる債務者について生じた事由の効力 ──連帯保証人について生じた事由の効力 ──主たる債務の履行状況に関する情報の提供義務 ──保証債務の性質 今回は「保証」と「連帯保証」である。法改正…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑦

──相対効と絶対効 ──連帯債務者に対する履行の請求 ──連帯債務者の1人についての無効等 ──連帯債務者の1人との間の更改 ──連帯債務者の1人による相殺等 ──連帯債務者の1人との間の混同 ──相対的効力の原則 ──連帯債務者間の求償権 ──相対効と絶対効 今回…

やる気のない日の対処法®️

──受験生が心掛けるべきこと ──勉強を軌道に乗せる ──受験生が心掛けるべきこと 別に疲れているわけではないのだが、何となくやる気が出ない。エンジンがかからない。やらなければダメなことくらい分かっているのだが、、人間なんて、所詮、怠惰な生き物なん…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑥

──詐害行為取消権とは? ──詐害行為取消請求 ──転得者に対する詐害行為取消請求 ──被告及び訴訟告知 ──詐害行為取消権の期間の制限 ──詐害行為取消権とは? 債権者が、自己の債権の弁済を確保するため、債務者が故意にした財産減少行為(詐害行為)を取り消す…

改正民法の条文穴埋め&一問一答⑤

──債権者代位権とは? ──債権者代位権の要件 ──代位行使の範囲 ──債権者への支払又は引渡し ──被代位権利の行使に係る訴えを提起した場合の訴訟告知 ──登記又は登録の請求権を保全するための債権者代位権 ──債権者代位権とは? 債権者が自己の債権を保全する…

改正民法の条文穴埋め&一問一答④

──はじめに ──法定利率 ──履行期と履行遅滞 ──履行不能 ──債権者の責めに帰すべき事由による場合 ──賠償額の予定 ──はじめに 総則の次は物権だが、物権にこれといった法改正が見当たらないため、今回から債権に入っていく。民法の大改正は、主に「債権法」で…

分野別をピックアップ(2020)

──はじめに ──4種の分野別をランク付け ──それ以外の分野別過去問 ──はじめに 宅建試験の各年度の出題数は、皆さん御存じのように50題である。単純計算で、6年分なら300題、12年分なら600題ということになる。年度別過去問ならば、ほとんどの市販本は10~12…

一問一答式を斬る(2020)

──はじめに ──一問一答をリサーチ ──8種類の一問一答集をランク付け ──はじめに 私が昨年から唱え続けている「勝利の方程式」は、テキストではなく過去問に焦点を当て、その勉強の順序を説いたものだ。それは勉強法を2ステップに分け、第一段階の教材に「一…

改正民法の条文穴埋め&一問一答③

──時効は難しい ──債権等の消滅時効 ──人の生命又は身体の侵害による損害賠償請求権の消滅時効 ──裁判上の請求、強制執行等による時効の完成猶予及び更新 ──仮差押え等による時効の完成猶予 ──催告による時効の完成猶予 ──承認による時効の更新 ──不法行為に…

改正民法の条文穴埋め&一問一答②

──法改正部分は狙われやすい ──代理人の行為能力 ──代理権の濫用 ──自己契約及び双方代理等 ──代理権授与の表示による表見代理等 ──代理権消滅後の表見代理等 ──法改正部分は狙われやすい 法律系の資格試験は、法改正部分が試験に出題されやすい傾向にある。…

改正民法の条文穴埋め&一問一答①

──はじめに ──意思能力 ──心裡留保 ──錯誤 ──詐欺又は強迫 ──はじめに 民法は、平成29年に債権法と総則の一部、30年に相続法などが大改正された。その大部分は、令和2年4月1日から施行されている。私も含めて、それ以前から民法を学習してきた受験生の皆さん…

じっくり派とスピーディー派®️

──テキストvs過去問 ──じっくり派、それともスピーディー派? ──テキストvs過去問 宅建試験では、テキストはもちろん重要だが、過去問はテキストの何倍も重要である。早い段階でそれに気付けば「一発合格」も夢ではないのだが、如何せんテキスト信者が多すぎ…

年度別過去問集の落とし穴®️

──年度別か分野別か? ──メリットとデメリット ──特化型の勉強法 ──年度別か分野別か? 過去10~12年の「年度別過去問集」をメインに使っている人(使う予定の人)は、一体どれくらいいるだろうか?私は以前から、過去問はLECの『ウォーク問』に代表される「分…

解く順序と時間配分®️

──はじめに ──解く順序について ──時間配分について ──時間配分の補足 ──反射的に解く ──はじめに 今回は、宅建の本試験問題の「解く順序」と各分野の「時間配分」について解説していきたい。どうやって正解肢を導き出すかに意識が向かいがちだが、こういう…

焼き直し率について考察する®️

──焼き直しの例 ──あるSNSに投稿した記事 ──焼き直しの例 ほとんどの資格試験において、過去問学習は避けて通ることができない。それは試験の出題傾向を事前に知っておくという意味もあるが、特に宅建試験の場合、過去問の「焼き直し率」が他の資格試験に比…

95%以上が合格ゾーン®️

──8割では合格できない ──分野別と年度別の違い ──年度別過去問の注意点 ──8割では合格できない 正解率95%以上!!もちろん宅建の本試験での正解率ではなく、過去問の正解率のことだ。一問一答集にしろ、四択の過去問集にしろ、最終的には「95%以上」の正…

勝利の方程式とは?®️

──はじめに ──一問一答の重要性 ──四択問題集の注意点 ──勝利の方程式 ──はじめに 私は以前、Twitterに次のようなツイートをしたことがある(一部修正済み)。まず「一問一答」をマスターし、その後「四択の過去問」を仕上げれば、それが合格に結び付くのだと…